TOP > 人物表現 > 性格・態度 > 対人恐怖・コミュニケーション障害


カテゴリ検索 単語の意味
大きな心でいたわりあってくれるものと云えば、もう犬ぐらいのものです。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:64% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
対人恐怖・コミュニケーション障害
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......みなおそろしく思える。訪ねてくれる人より外、私は私の方からは誰も訪ねて行かない。夢をみてもおそろしい。うつつでいても時に後に誰か立っているような錯覚をおこしている。大きな心でいたわりあってくれるものと云えば、もう犬ぐらいのものです。月夜、石の段々に腰をかけていると、犬だけが、私によりそって来ている。私の手からはもう何もなくなってしまいました。本当は月夜の自分の影さえもなつかしいのだけれど…......
単語の意味
犬・狗(いぬ)
犬・狗・・・1.イヌ科の哺乳動物。大昔から人間に飼育されてきた家畜。従順で賢く、家やヒツジの番をしたり、犯人捜査や目や耳の不自由な人の導いたりもできる。
2.(あちこちとかぎ回るところから)他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。まわしもの。間者(かんじゃ)。
ここに意味を表示
対人恐怖・コミュニケーション障害の表現・描写・類語(性格・態度のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「性格・態度」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
性格・態度 の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分