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刃物が陽炎のようにきらめく
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刃物(ナイフ・剣・刀)
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単語の意味
煌く・煌めく・燦めく(きらめく)
陽炎(かげろう・ようえん)
煌く・煌めく・燦めく・・・キラキラと光り輝く。存在が輝かしくて人目をひく。
陽炎・・・春や夏の穏やかな日に、透明の炎のような揺らめきが地面からユラユラと立ちのぼる現象。局所的に密度の違う空気が混じることで、光が異常屈折して起こる。
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刃物(ナイフ・剣・刀)の表現・描写・類語(武器のカテゴリ)の一覧 ランダム5
吉川英治 / 八寒道中
ちかッと、青い夕月の光が、脇差の刃に刎 ねた
吉川英治 / 無宿人国記
骨を切る音が鈍く響いて、横に薙 いだ太刀の光が、うすやみをやぶってきらりとする。
芥川龍之介 / 偸盗
釜が不気味な動物を思わせる青黒い光を放つ
安岡 章太郎 / 海辺の光景 amazon
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「武器」カテゴリからランダム5
山上から矢を雨のごとく注ぐ
中島 敦 / 李陵 amazon
横光利一 / 日輪
豆を炒るような小銃を発散する音
今 東光 / 東光金蘭帖 amazon
引き裂くような機銃の音
梅崎 春生 / 桜島 amazon
冷たく光る刀身は、抜けばたちまち大気中の蒸気を表面に集めるが、それは一点の曇りもない清冽な肌合いを持ち、たぐいなき刃には歴史と未来が秘められている。そり返った細身の背は、精妙と優雅さと最大の強度を一つに結ぶ。これらのすべてが私たちに力と美、畏敬と恐怖の混在した感情を抱かせるのである。
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
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