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その巨木は、大きな一枚岩に根を絡ませて立っていた。  樹がご神体なのか、岩がご神体なのか、それとも両者が絡まったこの姿が信仰の対象なのか
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:54% 作品を確認(amazon)
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御神体(ごしんたい)
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前後の文章を含んだ引用
......あったのだ。俺は歓迎されていない。直感的にそう思う。体温が、ふたたび冷たい水に吸い出されていく。やがて俺は胸元まで水に浸かり、それでも、なんとか池を渡りきる。 その巨木は、大きな一枚岩に根を絡ませて立っていた。 樹がご神体なのか、岩がご神体なのか、それとも両者が絡まったこの姿が信仰の対象なのか、俺にはよく分からない。根と岩の隙間に小さな階段があり、そこを降りると、四畳程度の空間がぽっかりと口をあけている。 外よりも、そこは一層に沈黙が深かった。 俺は......
単語の意味
神体(しんたい)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
神体・・・神が宿るものとして祭ってあるもの。
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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