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濃い霞がよどんでかかり、金色にやや透けているのは菜の花畑らしい。
岡本かの子 / 東海道五十三次 ページ位置:49% 作品を確認(青空文庫)
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菜の花 霧・かすみ・もや
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前後の文章を含んだ引用
......言った。  粗壁の田舎家の奥座敷で主人と中老の男の盃の献酬がはじまる。裏の障子を開けた外は重なった峯のそばが見開きになって、その間から遠州の平野が見晴せるのだろうが濃い霞がよどんでかかり、金色にやや透けているのは菜の花畑らしい。覗きに来る子供を叱りながらおかみさんが斡旋あっせんする。私はどこまで旧時代の底に沈ませられて行くか多少の不安と同時に、これより落着きようもない静な気分に魅せられて、傍で......
単語の意味
霞(かすみ)
・・・1.遠くにある山などの前に、帯状の煙りのようなものが見える現象。春の朝などによくある、遠くをはっきり見えなくさせる雲のようなもの。
2.目に白いものがかかったようになって、ものがぼんやりと見えること。翳み(かすみ)。
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