日本綴りのボロボロになった「一茶句集」
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:59% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......ルを送ってもらうなんて事は、向う様に対してボウトクだけれど、十銭玉で七銭おつりを取るヨユウがあったら、私はこの二通の手紙を書かないで済んだかも知れないのだ――。日本綴りのボロボロになった「一茶句集」を出して読むなり。
きょうの日も棒ふり虫よ翌日 も又 故郷は蠅 まで人をさしにけり 思うまじ見まじとすれど我家かな
一茶は徹底した虚無主義者だ。だけど、いま私は飢えている......ここに意味を表示
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桃色のツルツルしたメクリがついていて、表紙によしの芽のような絵が描いてあった。
林芙美子 / 新版 放浪記
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