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猫のように、じっと闇に静止していた
吉川英治 / 八寒道中 ページ位置:54% 作品を確認(青空文庫)
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じっとする・動かないでいる
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前後の文章を含んだ引用
......だった。  と、その笛に、何の空気の異を感じたか、彼はそろりと竹管をうしろに秘めたが、 「いるな。はて……?」  むくッと立つと、次の部屋へ身を運んだ。  そこで、彼は猫のように、じっと闇に静止していたが、その部屋の床寄りに、ちがだなを略した押入れのあるのに目をとめて、それへ手がかかる途端に、サッと、ふすまおと――そして、どたりという重苦しい響きが一瞬。  おそろしい......
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猫(ねこ)
・・・1.ネコ科の哺乳動物の総称。形は虎に似て、柔軟な体や出入り自由な爪、鋭い感覚のひげを足を持つ。暖かいところを好み、鼠(ねずみ)をよく捕るとされる。
2.(猫の皮を胴張りに用いるところから)三味線の異称。
3.猫車(ねこぐるま)の略。
4.猫火鉢(ねこひばち)の略。
5.ふいごの内側についていて、空気の出る孔をふさぐ革。
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