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ぼうぼうと耳の底へいやに響く汽笛を頻りにならしながら
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:27% 作品を確認(amazon)
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汽笛
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......になる。……「御退屈で厶りました。もうあれが多度津で厶ります。十分で着きますで、御支度を……」こう、事務長が知らせに来た。彼は退屈どころではなかったのである。 ぼうぼうと耳の底へいやに響く汽笛を頻りにならしながら船は屋根の沢山見える多度津へ向って進んでいた。 彼はたわいない空想から覚めた。然しそれをそう滑稽とも彼は感じなかった。人類を対手取るところに、変な気がしたが、子......
単語の意味
汽笛(きてき)
汽笛・・・機関車や蒸気船などの、蒸気を吹き込んで音を出す笛。
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