TOP > 人物表現 > 心の交流・意思の疎通 > 頼る・頼む・すがる
腹の底から、頼む、という語韻
吉川英治 / 無宿人国記 ページ位置:28% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
頼る・頼む・すがる
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......は、貴公たちから、懸合 ってくれまいか」 「む……話してもよいが」 痛いものを怺 えるような眼を、ふと、反 らして、 「たのむ、是非」 と、一角は言った。――ほんとに、腹の底から、頼む、という語韻で、 「実あ、あの男だけが、ちと、俺にゃ苦手なのだ」 「何か、弱味でも、あるのか」 「丈八郎は、おそらく、知るまいと思うが、あれの姉のお里」 「ム。米沢きっての美人だっ......
単語の意味
腹(はら)
腹・・・1.ヒトなど動物の、胴の下半部の前面と考えられる側。背(せ)の反対側の部分。また、その内側にある内蔵。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
ここに意味を表示
頼る・頼む・すがるの表現・描写・類語(心の交流・意思の疎通のカテゴリ)の一覧 ランダム5
気違いのように縋 りつき
芥川龍之介 / 藪の中
このカテゴリを全部見る
「心の交流・意思の疎通」カテゴリからランダム5
その男は嘘ばかり云うので、私も嘘ばかり云う。
林芙美子 / 新版 放浪記
(信頼させる)彼の仕事は、クリニックに入会することが決まった男たちの血圧や尿を調べ、健康診断書をあたえることだった。神妙にこの儀式を受けると、植毛クリニックに対する信頼はぐっと深まるらしい。入会金二十万円をみんな即金で払っていく。
林 真理子 / てるてる坊主「最終便に間に合えば (文春文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
心の交流・意思の疎通 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ