体を横たえるの表現・描写・類語(姿勢・ポーズのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(二人で一つの布団)二人はフトンの上に、二等分に帯をひっぱって寝た。
林芙美子 / 新版 放浪記
敷布団の上に、ふたりは二個の直線でしばらくそうしていた。
瀧井 孝作 / 無限抱擁 amazon
林芙美子 / 新版 放浪記
(布団がない)三枚の座蒲団をつないで大きい蒲団を一枚ずつ分けて何とか工夫をして寝て貰う
林芙美子 / 新版 放浪記
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「姿勢・ポーズ」カテゴリからランダム5
机にはじめて座った小学生のように、姿勢がいい。
伊坂 幸太郎 / グラスホッパー 角川文庫 amazon
「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
(山の中で眠りに落ちる)疲れ切ってはいるが、それが不思議な陶酔感となって彼に感ぜられた。彼は自分の精神も肉体も、今、この大きな自然の中に溶け込んで行くのを感じた。その自然というのは 芥子粒 程に小さい彼を無限の大きさで包んでいる気体のような眼に感ぜられないものであるが、その中に溶けて行く、──それに還元される感じが言葉に表現出来ない程の快さであった。何の不安もなく、睡い時、睡りに落ちて行く感じにも多少似ていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
さえは目蓋を重そうに痙攣させて、頭の位置を少しずらせた後、また眠りに落ちてしまった。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
去ってゆく後ろ姿をベッドの中から夢のように見送った。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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