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一途にひたすらに泣きわめく。驟雨でも来たようで、一種の壮観を呈する。
石坂 洋次郎 / 暁の合唱 作品を確認(amazon)
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泣く・涙を流す
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単語の意味
一途(いちず)
呈する(ていする)
驟雨(しゅうう)
壮観(そうかん)
一途・・・一つに事に打ち込んで、他には気を取られないこと。ひたむきに一生懸命なさま。ひたすらなさま。
呈する・・・1.ものを差し出す。差し上げる。進呈する。
2.その状態である。ある状態を示す。
2.その状態である。ある状態を示す。
驟雨・・・いきなり降りだして、短時間でやんでしまう激しい雨。にわか雨。夕立。
壮観・・・規模が大きく素晴らしい眺め。また、そのさま。偉観(いかん)。
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顔の痙攣 が激 しくなって月の出のように真珠色 の涙が下瞼 から湧いた。
岡本かの子 / 金魚撩乱
胸のなかで何かが崩壊するような動きがおきて、それがそのまま目から涙になって溢れ出る。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
彼は、突如火がついたように泣き出した。 みんな、あっけにとられて黙った。 異常な泣き方だった。まるでこの世に本当に絶望した大人みたいだった。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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ひろい道場を燕のごとく縦横に飛びまわり
池波 正太郎 / 剣客商売 amazon
杭のように動かなかった。
野上 彌生子 / 哀しき少年「野上彌生子全小説 〈8〉 哀しき少年 明月」に収録 amazon
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