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伊勢米と山いもを合わせた皮に、すこしも胸にもたれぬ、おいしい餡が包まれている。型がふっくらと古風で、なんともいえぬうまいものだ。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:64% 作品を確認(amazon)
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上用饅頭・薯蕷(じょうよ)饅頭
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前後の文章を含んだ引用
......ぎりわたっていた。「ほんとに、のんびりしたなあ……」 と、風間完氏がつぶやく。 桑名で、むかしから知られた〔花乃舎〕の〔薯蕷饅頭〕を、私は朝から三つも食べた。 伊勢米と山いもを合わせた皮に、すこしも胸にもたれぬ、おいしい餡が包まれている。型がふっくらと古風で、なんともいえぬうまいものだ。〔船津屋〕の朝飯には、かならず蛤の入った〔湯どうふ〕が出る。むかしのように炬燵の上の鍋で食べるわけにはゆかなくなったが、これを出されると、どうしても朝から酒をの......
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胸(むね)
・・・1.体の前面で、首と腹との間の部分。また、その内側にある心臓や肺臓、胃などの内臓。
2.(胸に宿るとされている、)心。想い。心中。
3.乳房(ちぶさ)。おっぱい。
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