TOP > 感情表現 > 嫌い

TOP > 人物表現 > 思考・頭の中の状態 > 気持ちを吹っ切る・思いを断つ

TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 泣く・涙を流す

TOP > 感情表現 > 我慢・諦め

TOP > 感情表現 > 泣く


カテゴリ検索 単語の意味
泣くだけ泣くと、すぐからりと気持ちが晴れて、私はもうどうでもいいと云う思いにつきあたって気が軽くなった。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:80% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
諦める 気持ちを吹っ切る・思いを断つ 泣く・涙を流す
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......るうちに、何とも切なくなってきて、誰にもきこえないように泣いた。どうしたらいいのか自分でもわからない。母は息をころしたように台所の七輪のそばにうずくまっている。泣くだけ泣くと、すぐからりと気持ちが晴れて、私はもうどうでもいいと云う思いにつきあたって気が軽くなった。母がしょんぼりしたかっこうで、私を見るので、私はにゅっと舌を出してみせた。涙がこぼれぬ要心のために、舌を出していると、こめかみと鼻のしんがじいんと痛くなる。  台所......
単語の意味
晴れ(はれ)
晴れ・・・1.天気がいいこと。雨や霧などが伴わない天気。空に雲が少ない、もしくはまったく無い状態。
2.多くの人から注目されて、光栄に思うこと。待ちに待った、めったにない機会であること。晴れがましいこと。正式なこと。公式なこと。
3.疑いが解けて、自由になること。「晴れて自由の身になる」
ここに意味を表示
諦めるの表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
私はすうっとあきらめの風が吹いた。
林芙美子 / 新版 放浪記
このカテゴリを全部見る
気持ちを吹っ切る・思いを断つの表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
昭子はわざとらしい身振りで、ふっ切るように髪を振った。
阿刀田 高 / 狂暴なライオン「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
昭子はふと顔をあげ、なにかしらふっ切るように髪を振った
阿刀田 高 / 狂暴なライオン「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
泣く・涙を流すの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
彼は泣いて止めるばかりで、痛々しい状態だった
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
火の付くように泣声を高くする。
梶井基次郎 / 城のある町にて
このカテゴリを全部見る
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
「泣く」カテゴリからランダム5
泣いたわけでもあるまいが、目の縁が赤くなっている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
三日月の形にひそめた 眉
吉本ばなな / サンクチュアリ「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon関連カテ眉間のしわを寄せる(眉のひそみ)泣き顔
しょっぱい涙が頬の傷に触れ、ひりひりと痛んだ
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
「嫌い」カテゴリからランダム5
倦怠の色が全身を薄雲のようにつつむ
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
口をすぼめて驚いた顔になった。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon関連カテ驚いた表情口(唇)を尖らせる
「思考・頭の中の状態」カテゴリからランダム5
背筋に、黒く冷たい水のような感情が広がった。
羽田 圭介 / 一丁目一番地「ミート・ザ・ビート (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ恐ろしい考え・邪悪な心意地の悪い性格
「我慢・諦め」カテゴリからランダム5
こぶしを握りしめて、こみ上げる感情に耐えていた。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon関連カテ我慢・辛抱・耐えるこぶしを強く握る
真夜中のふとんの中でのたうち回り、歯を食いしばって耐えた。
吉本 ばなな / 血と水「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
動作・仕草・クセ の表現の一覧 
泣く の表現の一覧 
嫌い の表現の一覧 
嫌いのレベル
少し嫌い
とても嫌い
多くの感情は極限に達すると泣くにつながる
嫌いの感覚、精神的な反応
嫌いの表情、リアクション
その他の嫌いの表現
次の文字を含む「嫌い」の表現を検索
    
思考・頭の中の状態 の表現の一覧 
我慢・諦め の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分