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かぼそい薬指に、白い石が光って台はプラチナだった。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:32% 作品を確認(青空文庫)
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......「ええ私するから、ここほっといていいよ。」  寝ぶそくなはれぼったい時ちゃんのまぶたを見ていると、たまらなくいじらしくなって来る。 「時ちゃん、その指輪はどうして?」  かぼそい薬指に、白い石が光って台はプラチナだった。 「その紫のコートはどうしたのよ?」 「…………」 「時ちゃんは貧乏がいやになってしまったのねえ?」  私は階下の小母さんに顔を合せる事は肌が痛いようだった。 「姉さん!......
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薬指(くすりゆび・やくし)
薬指・・・中指と小指の間の指。語源は、昔、五本の指の中で一番使用頻度が少なく、一番清潔な指とされ、薬を水に溶かすときや塗るとき、舐めるときに使われていたため。また、薬師如来が右の第四指を曲げている事に由来するという説もある。
第四指(だいしし、親指から四番目のため)。無名指(むめいし)。お姉さん指(おねえさんゆび)。薬師指(くすしゆび)。名無し指(ななしゆび)。紅差し指(べにさしゆび)。紅付け指(べにつけゆび)。環指(かんし)。
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ネックレスにぶら下がっている石をいじくる。
朝井 リョウ / 僕は魔法が使えない「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテアクセサリー・装具手元にあるものをいじる
首を振るたびに、ムーンストーンの重そうなイヤリングが鈍く光って揺れた。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテアクセサリー・装具首を振る
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ゲリラか養蜂家かという恰好
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
ストラップの部分がだらんと長いリュックは、風人の小さなおしりをほとんど全部隠してしまっている。
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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