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ベルトでしめた腰のように、そこだけきゅっと細くなっている先生の薬指
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:9% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......好きな人がいるらしく、私の好きな堀田先生にはもうすぐ第一子が生まれるらしい。 私はきっと今日も、ホワイトボードに綴られる文字よりも、先生の薬指を見つめてしまう。ベルトでしめた腰のように、そこだけきゅっと細くなっている先生の薬指は、ただでさえ足りない私の集中力をいとも簡単に崩壊させてしまう。 わかりやすく速度を落とす電車が、高田馬場駅への到着を知らせてくれる。重さに負けそうになっていた......
単語の意味
薬指(くすりゆび・やくし)
腰(こし)
薬指・・・中指と小指の間の指。語源は、昔、五本の指の中で一番使用頻度が少なく、一番清潔な指とされ、薬を水に溶かすときや塗るとき、舐めるときに使われていたため。また、薬師如来が右の第四指を曲げている事に由来するという説もある。
第四指(だいしし、親指から四番目のため)。無名指(むめいし)。お姉さん指(おねえさんゆび)。薬師指(くすしゆび)。名無し指(ななしゆび)。紅差し指(べにさしゆび)。紅付け指(べにつけゆび)。環指(かんし)。
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
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