肌理（きめ）に月光が貝殻じみたつやを出した
川端康成 / 雪国 作品を確認（amazon）
この表現が分類されたカテゴリ
肌の艶・脂っ気
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
肌理・木目・キメ（きめ・きり）
月光（げっこう）
肌理・木目・キメ・・・１．モノや肌の細かい模様。また、その模様の具合によって生じる滑らかさ。木目（もくめ）。
２．物事に対する行き届いた気配り。「キメの細かい教育」
２．物事に対する行き届いた気配り。「キメの細かい教育」
月光・・・月の光。
ここに意味を表示
肌の艶・脂っ気の表現・描写・類語（肌の印象のカテゴリ）の一覧 ランダム５
肌理（きめ）に月光が貝殻じみたつやを出した
川端康成 / 雪国 amazon
一見すると六十歳近くに見えたが、皮膚はつやつやしていて老人のそれのようではなかった
井上靖 / 天平の甍 amazon
毀れた泥人形のように、つやを失った額（ひたい）
安岡 章太郎 / 海辺の光景 amazon
このカテゴリを全部見る
「肌の印象」カテゴリからランダム５
皮膚が疲れたゴムのように皺ばむ
林 芙美子 / 晩菊・水仙・白鷺 amazon
（肌の味）コトの肋骨の間に舌を差し込む。植物のような渋い味がする。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
顔は黒くまるで燻製のようである。
椎名 麟三 / 永遠なる序章 amazon
同じカテゴリの表現一覧
肌の印象 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ
