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こつんと小鉢に割って、醤油を落とす。懐かしい香り。紫に透き通っている。群雲の感じにさっと混ぜ、ご飯にかけてすすり込む。二口目でおいしさが湧き上がってくる。二口目でおいしさが湧きあがってきた。地卵のコクに醤油の旨みが重なり、ごはんの甘みが増している。きりっと濃い味が紀州醤油の底力のようで、箸先で醤油だけなめるとほのかに甘み。
向笠千恵子 / 日本の朝ごはん 作品を確認(amazon)
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コク・コク味(こくみ)
群雲・叢雲(むらくも)
甘味(あまみ・かんみ)
紫(むらさき)
コク・コク味・・・濃い深い味わい。いくつかの素材が合わさることで生まれる、味の重なり。味が深く濃くてそれがおいしさにつながっていること。
群雲・叢雲・・・群がった雲。たくさんの雲が集まって、大きな雲の塊に見えること。
甘味・・・味覚のひとつで、あまい味。あまい食べ物。あまさの程度。
・・・1.赤と青を混ぜてできる色。古来、高位の象徴とされた。
2.ムラサキ科の多年草。夏、白い小花が咲く。根からとれる染料は紫色(むらさきいろ)。
3.醤油(しょうゆ)の異称。
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