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妙によどんだ甘酸っぱい匂いのする町である。川の水も、どろりと濁っている。
太宰治 / 津軽 作品を確認(amazon)
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街や村の雰囲気・印象
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単語の意味
妙(みょう)
妙・・・とてもいい。非常に優れている。または、不思議、奇妙なこと(さま)。
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街や村の雰囲気・印象の表現・描写・類語(家・建物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
この町、少し古びていて少し整然としている建物や、広い道路にふちどられている場所。
吉本 ばなな / 新婚さん「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
村落の茅屋が落ち葉をもたげて出た茸のよう
長塚 節 / 土 amazon
線路の上まで白いしぶきのかかるあの蒼茫 たる町
林芙美子 / 新版 放浪記
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村田家は街道からはちょっと引っこんでいて、前庭が広くて母屋と蔵がある、典型的な農家のつくりだった。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
古自動車の解体された残骸が、近代の戦場のような無残な姿をさらす
レイモンド チャンドラー / 湖中の女 amazon
赤い屋根を翼のように拡げたサナトリウムの建物
堀 辰雄 / 風立ちぬ amazon
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