白刃のような雪峰
司馬 遼太郎 / 国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 作品を確認(amazon)
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山
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単語の意味
白刃(しらは・はくじん)
白刃・・・さやから抜かれた刀。抜き身。
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山の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(雪をまとった山)くもの巣のように白をまとった山々がしんと存在していた。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
蟹の這いつくばったような醜い岩山
大岡 昇平 / 武蔵野夫人 amazon
山の全(まった)き姿を淡い夕映の空がくっきりと濃深縹色(ふかはなだいろ)に描き出した
川端 康成 / 雪国 amazon
山の姿が、淡墨で刷いたように霧につつまれる
徳田 秋声 / あらくれ amazon
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「地上・陸地」カテゴリからランダム5
静けさが冷たい滴(しずく)となって落ちそうな杉林
川端 康成 / 雪国 amazon
林を行く狭い道は湿っていて、蹠(あしうら)に弾むような感じがある
高井 有一 / 北の河 amazon
見はらしとしては素晴しいものだったが、どれだけ眺めていても楽しい気分にはなれなかった。全てがよそよそしく、そしてどこかしら異教的だった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
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