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頭の中が真っ白・茫然自失の表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
夢野久作 / ドグラ・マグラ
「え……?」尋恵は意表を衝かれて、思考が空転した。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(大切な人が音信不通になり原因が自分の言動かもという不安で)体の中の何かが欠落して、そのあとを埋めるものもないまま、それは単純な空洞として放置されていた。体は不自然に軽く、音はうつろに響いた。
村上春樹 / ノルウェイの森 amazon
海の真中へ乗り出してしまったような茫然とした気持
林 芙美子 / 泣虫小僧 amazon
(頭が真っ白で何も聞こえない状態からの回復)彼女を包んでいた空白が消滅し、栓がとれたみたいにまわりの騒音が一挙に戻ってきた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
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義父は相変わらずの黙考状態が続いている。歩き回ったり、カーペットの上にあぐらをかいたり、ソファに座ったりと動きだけは落ち着かないが、その口からは小さな唸り声しか出てこなくなってしまった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
それは永遠の昔に夢の中で聞いたような覚えもする。
岡本かの子 / 母子叙情
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