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綿めんネルの洗いざらしを申し訳に背中だけへ乗せている
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:63% 作品を確認(青空文庫)
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服を着る・身にまとう
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前後の文章を含んだ引用
......して木戸口から庭中に乱れ入る。その数は約一ダースばかり、ずらりと主人の前に並んだ。大抵は上衣うわぎもちょっもつけておらん。白シャツの腕をまくって、腕組をしたのがある。綿めんネルの洗いざらしを申し訳に背中だけへ乗せているのがある。そうかと思うと白の帆木綿ほもめんに黒いふちをとって胸の真中に花文字を、同じ色に縫いつけた洒落者しゃれものもある。いずれも一騎当千の猛将と見えて、丹波たんばの国は笹山から昨夜着し......
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背中(せなか)
背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背(せ)。背面。
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