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呼び子をビルルと吹きました。それはすぐ谷の向こうの山へひびいてまたビルルルと低く戻 ってきました。
宮沢賢治 / 風の又三郎 ページ位置:9% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......早うございます。」と言いましたのでみんなもついて、「先生お早うございます。」と言っただけでした。「みなさん。お早う。どなたも元気ですね。では並んで。」先生は呼び子をビルルと吹きました。それはすぐ谷の向こうの山へひびいてまたビルルルと低く戻 ってきました。 すっかりやすみの前のとおりだとみんなが思いながら六年生は一人、五年生は七人、四年生は六人、一二年生は十二人、組ごとに一列に縦にならびました。 二年は八人、......
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蒼い顔をした少年がハモニカを吹いていた。それはなにかお詫びでもしてるようなたよりない音色で
石坂 洋次郎 / 暁の合唱 (1954年) amazon
笛はひどくもの悲しい音を奏でたので、吹きながら彼は泣いてしまった
竹下文子 / 風町通信(笛吹きの木) amazon
ひゅらり、ひゅらり、と横笛をふきだした。
吉川英治 / 野槌の百
指にかけられた八寒嘯
吉川英治 / 八寒道中
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こだま・やまびこ・反響するの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
「君の、名前は?」 その声は、こだまとなって夜の山に響く。虚空に繰り返し問いかけながら、すこしずつ小さくなっていく。 やがて、無音が降りてくる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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靴底がコツコツと気持の良い音を立てていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
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