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目をつむってのみこむ
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:84% 作品を確認(amazon)
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味がまずい
ゲテモノ料理
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前後の文章を含んだ引用
......いものキントンふうに煮たのがお膳にのると、ぴょんぴょんはねて喜んだ。いわゆる食通の好むものはダメで、鯛の目玉にゾッとなり、塩からもいや、生かきもいや、スッポンは目をつむってのみこむというふうだ。それにひきかえ、下の弟は、「スッポンが食いたいな」とふたこと目にはいい、このあいだ風邪気で寝ているので見舞いにいったら、枕もとには食べものの本を山......
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味がまずいの表現・描写・類語(味・歯触り・舌触りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
赤身のところをゆでたから、身はしまり、カサカサのパサパサ、いくら塩コショーをふりかけ、マスタードをぬりつけても、どうにもならなかった。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
女中たちが客に尻を向けてテレビを見物している。 別に、とろろ飯の味は変っていないようだが、こうなると、すべてがぶちこわしになってしまう。 うまいものも、まずくなる。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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ゲテモノ料理の味、おいしさを伝える表現・描写(料理(その他)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(戦後に食べたサナギ)薪の中にひそんでいるクワガタやカブト虫の幼虫(サナギ)さえ食べた。 サナギは特においしかった。 薪割りなどしていると、たまにこれらのサナギがポトリと落ちる。 カイコのマユの中のサナギそっくりで、これを火であぶると脂がタラタラとたれる。香ばしく脂っこく、こんなにおいしいものはない! と思いながら食べたものだった。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
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「味・歯触り・舌触り」カテゴリからランダム5
満腹になったらしく、フーと大きく息を吐く。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
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