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(履きものの)ゴム裏は、まるで音のないような滑らかな音をひいて、乙女の肌のような若芽の原を渡る
岡本かの子 / 母子叙情 ページ位置:60% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......めた原へ、規矩男は先にたって踏み入った。長い外国生活をして来てまだ下駄げたれないかの女は、靴を木履のように造らせて日本服の時用いるための履きものにしていた。そのゴム裏は、まるで音のないような滑らかな音をひいて、乙女の肌のような若芽の原を渡るのだった。  規矩男が進んで話さない恋愛事件を、あまり追及するのも悪どいと思って、かの女は規矩男が靴木履と云った自分の履きものを、右の足を前に出して、ちょっと眺め......
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村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
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