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鷹のような据わった眼差し
筒井 康隆 / 夢の木坂分岐点 作品を確認(amazon)
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睨む・怒りの目つき
よく見る・じっくり見る・凝視
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単語の意味
据わる(すわる)
目差し・眼差し(まなざし)
鷹(たか)
据わる・・・物がその場所から動かないように安定している。どっしりとして動かないようになっている。
目差し・眼差し・・・物を見るときの目の表情。物に視線を向けるときの目のようす。目つき。目線。
鷹・・・タカ目の鳥のうち、小形・中形の一群の総称(大形のものはワシ)。強力な爪や嘴(くちばし)を持ち、羽は主に暗褐色をしている。性質が荒々しく鳥獣を捕食する。昔は、鷹を放って野鳥などを捕える狩猟もあった(鷹狩り)。
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吉川英治 / 野槌の百
松乃の目は私を睨んだ。その目は初めて見る恐ろしい目だった。
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
そこから何かえぐり出すような眼付き
小林多喜二 / 蟹工船
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ミュウはすみれの方に向きなおり、かすかに顎を引いて彼女の顔を見た。美術館で気に入った絵の前で立ちどまって眺めるときのように。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
巨大な地震か、すさまじい洪水に襲われた遠い地域の、悲惨な有様を伝えるテレビのニュース画像から目を離せなくなってしまった人のように(凝視する)
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
近視の眼を細くして見ていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
髪の毛から褄先 までを、調べるような目でながめて
吉川英治 / 銀河まつり
悪夢の真っ只中にいるかのように、観続けたくもないのに眼をそらすことが出来ない
松浦 理英子 / 親指Pの修業時代 上 amazon
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(滲む)彼の推察は月の暈(かさ)のように細君の言外まで滲み出した
夏目 漱石 / 道草 amazon
夢野久作 / ドグラ・マグラ
ケシ粒でもさがすように丹念に見つめる
壷井 栄 / 大根の葉 (1960年) amazon
目を射るようにはっきりと白く見え出した。
長塚 節 / 土 amazon
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