赤ちゃんの頭ほどもある大じゃがいも
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:70% 作品を確認(amazon)
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じゃがいも
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前後の文章を含んだ引用
......カホカととてもおいしいむし焼きができるそうよ」一度やってみたいなと思いながら、たき物も不自由なそのころでは、これは話だけで終ってしまった。*アメリカにいたとき、赤ちゃんの頭ほどもある大じゃがいもの、丸のまま天火で焼いたのが、よく食卓にのった。まわりの皮がカリカリにこげた焼きたてを、真二つに切って、その中にバタをとかしこみ、塩をふってスプーンですくってた......
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じゃがいもの味、おいしさを伝える表現・描写(いも類のカテゴリ)の一覧 ランダム5
皮ごとゆでたりふかしたりした熱いのの皮をむきながら、塩をつけてたべるだけのことだったが、皮だって、さつまいものように味気なくぼさっとむけるのではなく、ツルリとむけるところが繊細な感じで好きだったし、むけたあとはツルリとすべっこくて、歯あたりのよさも、さつまいもの比ではないと思った。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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母に「コンニャクは何から出来るの?」と尋いたら、無責任な母は「コンニャクは消しゴムからできるのさ」と、こたえた。
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
ベイクドポテトは、肉料理のつけ合せには最高である。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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笑っちゃうほど大きい
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
鬼瓦ぐらいな大硯(おおすずり)
夏目 漱石 / 坊っちゃん amazon
船が大きいので、並んだ船客の顔は小さく、とりこめられたように見えた。
宮本百合子 / 伸子
一生かかっても論じきれないような大きな対象
竹西 寛子 / ひとつとや amazon
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