自分の内側ばっかり見ているから、何も覚えていない。学校にいる間は、頭の中でずっと一人でしゃべっているから、外の世界が遠いんだ。
綿矢 りさ / 蹴りたい背中 作品を確認(amazon)
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暗い性格・陰気
上の空・心ここにあらず
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彼は彼女と並んで歩きながら、彼女の心が、全く彼の方向にはなく、どこか彼女の体の内の深いところにずり落ちているのを感じていた。
野間 宏 / 顔の中の赤い月「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
女を宙の夢に浮かして群衆の中を歩かした。
岡本かの子 / 母子叙情
心の一部はここにもどこにもいない感じだ。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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頭は暑気にあたったようにぼうっとしている
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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