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(滲む)彼の推察は月の暈(かさ)のように細君の言外まで滲み出した
夏目 漱石 / 道草 作品を確認(amazon)
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はっきり見える・浮かび上がって見える
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単語の意味
暈(かさ)
暈・・・1.光の輪。ときどき太陽を囲うようにできるドーナツ形の光。また、その現象。ハロ。
2.疲れたときに目の周りに出てくる黒いあざのようなもの。「暈」で「くま」とも読む。
2.疲れたときに目の周りに出てくる黒いあざのようなもの。「暈」で「くま」とも読む。
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輪郭をはっきりあらわす
梶井基次郎 / 橡の花
ぼーっと煙 った霧雨 のかなたさえ見とおせそうに目がはっきりして
有島武郎 / 或る女
目を射るようにはっきりと白く見え出した。
長塚 節 / 土 amazon
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自分の影を見ては空を見ると、その影が、空にもうつっていたあの不思議な世界
林芙美子 / 新版 放浪記
ふかえり(人名)は視線をそらすことなく、天吾の目をまっすぐに見ていた。窓ガラスに顔をつけて空き家の中をのぞくみたいに。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
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