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くせにはよく片唇かたくちびるんでいた。
岡本かの子 / 金魚撩乱 ページ位置:4% 作品を確認(青空文庫)
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仕草・癖
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前後の文章を含んだ引用
......い切れない女――。」  復一はむっくり起き上って、煙草たばこに火をつけた。  その頃、崖邸のおじょうさんと呼ばれていた真佐子は、あまり目立たない少女だった。無口で俯向うつむがちで、くせにはよく片唇かたくちびるんでいた。母親は早くからなくして父親育ての一人娘ひとりむすめなので、はたがかえってさびしい娘に見るのかも知れない。当の真佐子は別にじくじく一つ事を考えているらしくもなくて、それでいて外......
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唇を噛む(くちびるをかむ)
唇を噛む・・・1.悔しがるさま。怒りを堪(こら)えるさま。憤りや悔しさをこらえるときに出る動作。
2.文字通り、唇を噛むこと。
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志賀 直哉 / 城の崎にて「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
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