TOP > 風景表現 > 鳥類 > 鳥のさえずり(鳴き声)
鳥がツンツン鳴きました。
宮沢賢治 / ひかりの素足 ページ位置:4% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
鳥のさえずり(鳴き声)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......まって寝た小さな一枚の布団から起き出しました。そして火のそばに行きました。楢夫はけむさうにめをこすり一郎はじっと火を見てゐたのです。 外では谷川がごうごうと流れ鳥がツンツン鳴きました。 その時にはかにまぶしい黄金 の日光が一郎の足もとに流れて来ました。 顔をあげて見ますと入口がパッとあいて向ふの山の雪がつんつんと白くかゞやきお父さんがまっ黒......
ここに意味を表示
鳥のさえずり(鳴き声)の表現・描写・類語(鳥類のカテゴリ)の一覧 ランダム5
大きな櫟 の木へたくさん渡り鳥がやって来ている声がした。
梶井基次郎 / のんきな患者
このカテゴリを全部見る
「鳥類」カテゴリからランダム5
雉の尾の、火のようにきらめく羽根
大江 健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
塒(ねぐら)へ帰る烏の群が魚に見え
牧野 信一 / ゼーロン amazon
近所の木立からまるでねじでも巻くようなギイイイッという規則的な鳥の声が聞こえた。我々はその鳥を「ねじまき鳥」と呼んでいた。妻がそう名づけたのだ。本当の名前は知らない。どんな姿をしているのかも知らない。でもそれに関係なく ねじまき鳥 は毎日その近所の木立にやってきて、我々の属する静かな世界のねじを巻いた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
秋空の蒼さを截(き)り裂くような鵙(もず)の鋭いさえずり
永井 路子 / 朱なる十字架 amazon
同じカテゴリの表現一覧
鳥類 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ