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(みぞれにラムネをかけたもの)舌の上がぴりぴりとしてその醍醐味 は蒼涼 。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:92% 作品を確認(青空文庫)
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炭酸飲料
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前後の文章を含んだ引用
......読んではいられない。 赤松の樹蔭 に茶店がある。中根さんはそこへ這入る。水潰けになっているラムネを二本註文する。みぞれをかいてもらって、それへラムネをかけて飲む。舌の上がぴりぴりとしてその醍醐味 は蒼涼 。蝉取りの少年が沢山遊んでいる。どおんと眠ったような公園の景色なり。 締め合わせられる、つなぐ、断れる。心がきれぎれで、ラムネのびんの玉を、からからとゆすぶってい......
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炭酸飲料の味、おいしさを伝える表現・描写(ジュース・清涼飲料・栄養ドリンクのカテゴリ)の一覧 ランダム5
あられのようにハジキかえるサイダーの小さい泡を、うっとり眺めていた。
林 芙美子 / めし amazon
ラムネを流し込んだ。少しぬるくなった泡が、食道を引っ掻きながら内臓へ落ちていく。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
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「ジュース・清涼飲料・栄養ドリンク」カテゴリからランダム5
(昭和11年ごろ)運ばれてきたクリーム・ソーダは、中西のそれなど、くらべものにならなかった。果汁もクリームも容器までもがちがう。ハイカラとは、このことだとおもった。
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
喉元で炭酸が炸裂する。
朝井 リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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