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あたかも雁が黄昏の先触れでであるかのように、急に空から黄昏が降りて
高見 順 / 如何なる星の下に 作品を確認(amazon)
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夕方
鳥類
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単語の意味
黄昏(たそがれ)
雁・鴈(がん・かり)
黄昏・・・1.夕暮れ。夕闇。日が沈んで、月が出るまでの間の薄い暗闇。暗くなって顔の区別ができないので、「誰そ彼(たそかれ)」つまり「お前は誰か」と尋ねるのが由来。
2.ピークの状態を過ぎてだいぶ衰えたころ。
2.ピークの状態を過ぎてだいぶ衰えたころ。
雁・鴈・・・1.カモ科の鳥のうち、比較的大きい水鳥の総称。首が長く足は短い。嘴(くちばし)・足は黄色。雌雄ともに同じ色。V字型の隊列を組んで鳴きながら飛ぶ。晩秋に日本列島に来て、初春に帰る。
2.雁・鴈の鳴き声を表す言葉。雁鳴く(かりなく)。
2.雁・鴈の鳴き声を表す言葉。雁鳴く(かりなく)。
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夕方の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
沈んでいく夕陽の中で、緑の芝生が泣き叫ぶように赤く燃え上がる
高橋 三千綱 / 涙 amazon
まだ夕のほのかに薄紅のただようているような空
野間宏 / 崩解感覚「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
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鳥類の表現・描写・類語(鳥類のカテゴリ)の一覧 ランダム5
小鳥が啼きながら、投げた石のように弧を描いてその上を飛んで、又萱の中に 潜り込んだ。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
弾丸のように擦過して行く川烏
梶井基次郎 / 温泉
烏が欅(けやき)にとまっているような無雑作で、尾長鳥が羽根色美しく椰子林に休んでいる。
横光 利一 / 王宮「定本横光利一全集 (第10巻)」に収録 amazon
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「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
白紫色に華やぎ始めた朝の光線
岡本かの子 / 河明り
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ニワトリの尾羽が、蛍光でも発するかのようにつややかに光っている
畑 正憲 / 天然記念物の動物たち amazon
百舌 のけたたましい 啼声
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
「カアカア」 と、高く鳴いて羽根を二度強く羽ばたいた。鳥の体はスーッと宙に浮き、羽ばたきとともに高く舞いあがった。蒼い空の中に漆黒の 斑 ができ、点になり、やがて吸い込まれるようにして蒼の中へ消えていった。
阿刀田 高 / 蒼空「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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