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気がつけば、いつの間にかぱたっと変わっていたりする。きっと変わる直前まで水面下で準備は進んでいるんだろうが、変わるときはあっけないものです、紙を裏返すように簡単だ。
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 ページ位置:76% 作品を確認(amazon)
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豹変・がらりと変わる
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......、ほとんど減っていなかった。「さかきさん、変わるって不思議なことだと思いませんか。無理だ、ぼくは変われるはずはない、ぼくはぼくだと心のなかで叫んでいたとしても、気がつけば、いつの間にかぱたっと変わっていたりする。きっと変わる直前まで水面下で準備は進んでいるんだろうが、変わるときはあっけないものです、紙を裏返すように簡単だ。 私事で申し訳ないですが、たとえばぼくは、酒の入った人間に説教されることがとにかく嫌だった。非生産的で、堂々めぐりで、なにしろ傍目から見てあまりにも醜いですから......
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その途端、顔つきが豹変する。皮膚の下で、突然人格が入れ替わったような不気味さがある。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
鋭く切り立った尾根が前後の植物相を一変させるみたいに(がらりと変わる)
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
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べつに何もない」と僕は言って椅子に座り、左手に持っていた受話器を右手に移しかえた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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