声が唸りに似た異様な響きになって周囲の建物に跳ね返り、キャンパス全体が一つの音の坩堝(るつぼ)になったよう
三田 誠広 / 僕って何 作品を確認(amazon)
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鳴り響く・轟く
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単語の意味
坩堝(るつぼ)
異様(いよう)
坩堝・・・1.物質を溶かしたり高温処理するときに使う、耐熱性の容器。
2.興奮や熱狂した雰囲気がその場を支配したさま。「スタンドは興奮の坩堝と化す」
3.色々なものが混ざり合っていること。「アメリカは人種の坩堝」
2.興奮や熱狂した雰囲気がその場を支配したさま。「スタンドは興奮の坩堝と化す」
3.色々なものが混ざり合っていること。「アメリカは人種の坩堝」
異様・・・様子が普通とは変わっているさま。他とあまりに違っていて、変に思われるさま。
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鳴り響く・轟くの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
音は空へのぼらないで地を低くはっているようであった。
高見 順 / 如何なる星の下に amazon
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風の向きでときどき耳に立つ遠くの町の群衆の足音が、潮でも寄せて来るよう
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藻や太藺 が風の狼藉の跡に踏みしだかれていた。
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朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
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