甘酸っぱい香気なりんご | りんごの味、おいしさを伝える表現・描写｜小説の言葉集

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甘酸っぱい香気なりんご

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単語の意味

香気（こうき）

香気・・・いいにおい。素敵な香り。

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りんごを細かく切ってサラダに入れる。そのサラダの味を変えるほどりんごの味はよかった。

もいだ林檎は丁寧に地下室の棚に並べられる。積み重ねると下のが痛むからだ。

一日一個のりんごは医者いらずといわれるほど栄養満点

黄金（きん）と紅（べに）でうつくしくいろどられた大きな苹果

宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜

甘酸っぱい香気なりんご

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剥くときの爽やかな香り、ぷりっとした歯ごたえ、弾け飛ぶ果汁に感動

飢餓寸前の子供みたいにかじりつく

舌が焼けるようなできたてのグレープフルーツジャム

小川洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録　amazon

果物店で、西瓜（すいか）がまっかに眼にしみる。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテすいか八百屋・果物屋

歩きながら葡萄を食べ、皮と種を地面に吹いて捨てた。瑞々しい味の葡萄だった。

村上春樹 / ノルウェイの森下　amazon

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