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それから三日間、僕はまるで海の底を歩いているような奇妙な日々を送った。誰かが僕に話しかけても僕にはうまく聞こえなかったし、僕が誰かに何かを話しかけても、彼らはそれを聴きとれなかった。まるで自分の体のまわりにぴったりとした膜が張ってしまったような感じだった。その膜のせいで、僕はうまく外界と接することができないのだ。
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 作品を確認(amazon)
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頭の中が真っ白・茫然自失
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単語の意味
体(からだ)
・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
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まるで電池が抜けた玩具のような様子
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頭の中が真っ白になり、それが少しずつ元に戻るのにずいぶん長い時間がかかった
村上春樹 / 回転木馬のデッド・ヒート(タクシーに乗った男) amazon
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