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深い森の奥で巨木を打つ木こりの斧の音がこだまするように、澄んだ高い音が夕闇に沈みかけた古い館の内外に震えながら尾を引く
日野 啓三 / 抱擁 作品を確認(amazon)
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単語の意味
夕闇(ゆうやみ)
木霊・谺(こだま)
夕闇・・・日が沈んで、月が出るまでの間の薄い暗闇。夕方、月がなくて暗いこと。
木霊・谺・・・1.木に宿る霊。木の精霊。
2.(1が応えるものと考えられて)音や声が山や谷などの側面ぶつかって跳ね返ってきて聞こえる現象。山彦(やまびこ)。
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こだま・やまびこ・反響するの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
やっと出した声が、誰もいない灰色の道路に反響して、冷えた空気を揺らした。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
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その一言が暗がりの中にくっきりと映し出されるように聞こえ
小川 洋子 / 一つの歌を分け合う「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
ル、ルン。  その時玄関のほうで電話のベルが鳴った。
阿刀田 高 / 来訪者「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
(颯爽と歩く)ピンのように尖った靴を綺麗に鳴らしてサユリは歩く。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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