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(夢を見ていて)そこで目が覚めた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:88% 作品を確認(amazon)
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寝起き・目が覚める
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前後の文章を含んだ引用
......顔で、あの部屋の中で長いスカートをはいているのだった。 メスマ氏が言った。「楽しかった、本当に、ありがとう。ありがとう。どこにいても君たちのことが大好きだ。」 そこで目が覚めた。 暗い、夜中の部屋だった。 ああ、メスマ氏がお別れをいいにきたんだわ、と思うと切なくなった。今の夢のすみずみまで書きとめて、刻印して、封じ込めて永遠に大切にした......
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寝起き・目が覚めるの表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
他人の家で目覚めると、いつも別の体に別の魂をむりやり詰めこまれてしまったような感じがする。
村上 春樹 / 風の歌を聴け amazon
目が開く。一秒か二秒の間、陣治の表情は妙に定まらず、陣治ではない見知らぬ人のように見えて、十和子を不安にさせる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
葉子は地の底から掘り起こされたように地球の上に目を開いた。
有島武郎 / 或る女
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「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
身体が綿のようになって昏睡病 にかかったような心持ちがした
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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