TOP > 人物表現 > 表情・顔に表れた気持ち > 白けた、冷めた表情
(顔は)暗い冬の夕方あたりの空気よりももっと冷たくなって光を底に凍らせてしまった陶器の感覚
阿部知二 / 冬の宿 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
白けた、冷めた表情
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
ここに意味を表示
白けた、冷めた表情の表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「嫌い」カテゴリからランダム5
一番肺の底に残して置いたような溜息 をした。
岡本かの子 / 河明り
ぽつりぽつりと言葉は交わしたが、なんだか、二人とも体中の中身をごっそりと抜かれてしまったみたいに、疲れていた。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
海にタタキ込んでやっても足りない
小林多喜二 / 蟹工船
「すこし黙れ」 それはすこしも大声ではないのに、ぴしりと俺の声をせき止めてしまう。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
「表情・顔に表れた気持ち」カテゴリからランダム5
あたしは美咲の笑顔に花を見る。花びらがはっきり分かれているものじゃなく、朝顔みたいに一枚に繫がっていて、ロート状になっている花。ふるっと揺れて、ねじった布が解けていくように、ゆっくり開花していく花だ。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
嫌い の表現の一覧
表情・顔に表れた気持ち の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ