見初める | 一目惚れの表現・描写・類語｜小説の言葉集

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見初める

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単語の意味

見初める（みそめる）

見初める・・・１．異性を一目見て好きになること。一目ぼれすること。
２．初めて見る。初めて会う。
３．相手と初めてセックスすること。

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娘の顔を見て僕はぶるぶると悸（ふる）えたがね。僕はその時から恋と云う曲者（くせもの）の魔力を切実に自覚したね

夏目漱石 / 吾輩は猫である関連カテ一目惚れ恋に落ちる

その瞬間何十年もしまい込まれていたものが蓋を弾き飛ばして溢れ出た。恋と言う切ない感情だ。

関連カテ一目惚れ恋に落ちる

オレには彼女にだけ太陽の光が集まっているように見えた。人間って不公平にできているんだなあ、と、椿（人名）の周りにいる女子を見てしみじみと思った

朝井リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録　amazon

木部の全霊はただ一目（ひとめ）でこの美しい才気のみなぎりあふれた葉子の容姿に吸い込まれてしまった。

有島武郎 / 或る女

視線の罠に捕らえられて身動きもできなくなってしまう

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ目が合う・見詰め合う・視線がぶつかる一目惚れ

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関連カテ少し好き恋愛感情ではない好き

関連カテ喜ぶ・うれしい胸が弾む・心躍るとても好き

好きと上手はべつらしい。

石井好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録　amazon関連カテ好き器用・巧み

それらの言葉が拳（こぶし）となって続けさまに胸を打つ

有島武郎 / 或る女

関連カテ好きとても好き

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