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町子の白い襟足が、寒々と眼に映った。それは、死にかけた白鳥の頸のように、寂しく、力がなかった。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 作品を確認(amazon)
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うなじ・首筋・襟足
色白・肌の白さ
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単語の意味
襟足(えりあし)
首・頸・頚(くび)
白鳥(はくちょう・しらとり・しろとり)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
白鳥・・・1.(「はくちょう」「しらとり」「しろとり」と読んで)
白色の鳥。白い羽毛の鳥。
2.(「はくちょう」と読んで)カモ科の大形の水鳥。ガチョウに似て首が長く、多くは全身白色で姿が美しい。その容姿から神秘的な鳥として世界で神聖視されることが多い。主に冬に渡来する。天然記念物。スワン。
白色の鳥。白い羽毛の鳥。
2.(「はくちょう」と読んで)カモ科の大形の水鳥。ガチョウに似て首が長く、多くは全身白色で姿が美しい。その容姿から神秘的な鳥として世界で神聖視されることが多い。主に冬に渡来する。天然記念物。スワン。
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葱(ねぶか)の茎ほどもないその子供の、細(こうま)い頸筋(くびすじ)
宇野 千代 / おはん amazon
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色白・肌の白さの表現・描写・類語(肌の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
今年の夏はまったく外に出ていないんじゃないかと思うほど、透けるように肌の色が白い。
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
色素がないのだ。透ける茶の目、髪。白子。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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わが意を得たりというように大きく頷いてみせる
内田 康夫 / 釧路湿原殺人事件 amazon
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初夏の陽を弾いて健康で稔り切った穀物のように実質的の男性を感じさせる。
岡本 かの子 / 落城後の女「岡本かの子全集 (第3巻)」に収録 amazon
彼の膚は果肉のように湿っている。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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