文字・活字の表現・描写・類語(言葉・話のカテゴリ)の一覧 ランダム5
時代遅れの女の子の丸文字
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
彼が書く数字の形が好きだった。4は丸みを帯びすぎてリボンの結び目のようだし、5は前のめりになって今にも躓きそうで、どれも整っているとは言い難かったが、どことなく味があった。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
字は小さく、硬く角張って、どことなく不自然に見えた。貝殻を集めて、砂浜に書かれた字を、上空から眺めているみたいな感じがあった。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
このカテゴリを全部見る
「言葉・話」カテゴリからランダム5
(くだらない冗談)「くだらない冗談を燃料にして走る車が発明されたら、あなたはずいぶん遠くまで行けるわよね」
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
(話のオチ)結論のない演舌は、デザートのない西洋料理のようなものだ
夏目漱石 / 吾輩は猫である
註釈めいたことをつけ加えて
芥川龍之介 / 河童
罪のない冗談を飛ばし
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
言葉・話 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ