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(芋酒)山の芋を切って熱湯にひたし、引きあげて摺りつぶし、これへ酒を入れてねってから、燗をして出す。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:22% 作品を確認(amazon)
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アルコール飲料全般
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前後の文章を含んだ引用
......箱を開け、二匹の猫に惜しげもなくあたえ、自分も細君と共に食べる。 酒が出て、軍鶏の鍋が出た。 じいさんはそのとき、芋酒なるものを、しきりにすすった。 なんでも、山の芋を切って熱湯にひたし、引きあげて摺りつぶし、これへ酒を入れてねってから、燗をして出す。「こいつをやらないと、若い女房の相手ができないのでね」 と、三井じいさんが眼を細めていう。 後年、芋酒が江戸時代からあったことを私は知って、さっそく、小説につか......
単語の意味
燗(かん)
燗・・・お酒を温めること。また、お酒の温まり具合。「燗をみる」
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アルコール飲料全般の味、おいしさを伝える表現・描写(アルコール飲料のカテゴリ)の一覧 ランダム5
酸味、甘味、旨味、渋味、香り、その全てが調和した酒を飲むとその後、舌の上に黄金のピラミッド立つように感じる
雁屋哲 / 美味しんぼ探偵局 amazon
彼女はグラスを回して赤ワインを揺らせ、その波紋をしばらく眺めていた。誰かの運勢でも見るみたいに。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
(芋酒)山の芋を切って熱湯にひたし、引きあげて摺りつぶし、これへ酒を入れてねってから、燗をして出す。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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酸味、甘味、旨味、渋味、香り、その全てが調和した酒を飲むとその後、舌の上に黄金のピラミッド立つように感じる
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