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百年以上もこのままになっているという建物
吉川英治 / 銀河まつり ページ位置:64% 作品を確認(青空文庫)
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廃墟・廃屋・瓦礫の山
古い建物の佇まい
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前後の文章を含んだ引用
......って、ひとりの男が、向うへ行く。 見たような男だが―― 慎吾は、先へ廻って、旧陣屋の土塀の蔭にかくれていた。塀の崩れ目は雑草の中に沈んで、また向うへ続いている。百年以上もこのままになっているという建物の真っ黒な棟がその間から見えた。 「おや?」 慎吾は目をみはった。 今その中へ、あたりを見ながら、犬のように這いこんだ男は、七之助にちがいない。七! と思うと、彼......
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(使われていないマンション)おおきなお墓
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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当主で二十何代目というだけあって、おそろしく古い建物
吉川英治 / 銀河まつり
戦災に焼けなかった、この店構え
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
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戦災に焼け残った店がかたまっていて、町そのものも、むかしの東京の面影を色濃くとどめている。
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
崩れかけた下宿
林芙美子 / 新版 放浪記
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