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薄い暗黒。天からともなく地からともなくわき起こる大叫喚。ほかにはなんにもない。
有島武郎 / 生まれいずる悩み ページ位置:47% 作品を確認(青空文庫)
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地獄絵図・悪夢の光景 嵐の中の船
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前後の文章を含んだ引用
......る限りはただ波頭ばかりだ。犬のような敏捷すばやさで方角をぎ慣れている漁夫たちも、今は東西の定めようがない。東西南北は一つのはちの中ですりまぜたように渾沌こんとんとしてしまった。  薄い暗黒。天からともなく地からともなくわき起こる大叫喚。ほかにはなんにもない。 「死にはしないぞ」――そんなはめになってからも、君の心の底は妙に落ち着いて、薄気味悪くこの一事を思いつづけた。  君のそばには一人の若い漁夫がいたが、その右の......
単語の意味
叫喚(きょうかん)
暗黒・闇黒(あんこく)
叫喚・・・わめき叫ぶこと。
暗黒・闇黒・・・1.暗いこと。暗闇であること。光が一切になく真っ暗な状態。
2.1が転じて、希望が持てない状態。世の中の秩序が乱れたり人命が軽視されたりすること。また、文明が遅れていること。「暗黒街」
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