へんぽんとひるがる旗 | 旗・国旗・日の丸の表現・描写・類語｜小説の言葉集

TOP > 風景表現 > 外の設備・工作物 > 旗・国旗・日の丸

へんぽんとひるがる旗

この表現が分類されたカテゴリ

旗・国旗・日の丸

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

ここに意味を表示

旗・国旗・日の丸の表現・描写・類語（外の設備・工作物のカテゴリ）の一覧ランダム５

黒い旗が闇の中で、大きな蝙蝠（こうもり）のように羽ばたく

徳永直 / 太陽のない街　amazon

風にあおられた垂れ幕が生き物のように裾をひるがえす

太い鉄材の組合せの縞が直（じ）きに平らな肌になり、細く鋭く天を衝（つ）く遥かな上空の針の尖（さき）に豆のような三色旗が人を馬鹿にしたようにひらめいていた。

岡本かの子 / 巴里祭関連カテ旗・国旗・日の丸塔・高層建築物見上げる・空を見る

日の丸の旗は風がなびかないせいで元老院議員のトーガの裾みたいにくしゃっとポールに絡みついたままぴくりとも動かなかった。

村上春樹 / ノルウェイの森下　amazon

金魚のように風に吹かれている芝居小屋の旗

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ泳ぐ旗・国旗・日の丸金魚はためく・翻る

このカテゴリを全部見る

「外の設備・工作物」カテゴリからランダム５

踊る水の向こうに、例の心細い面影を透かし見た。

吉本ばなな「N・P (角川文庫)」に収録　amazon

広くて長い石段で、雪の日には危険なので通行止めになるくらい急なので有名だった。

吉本ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ階段・石段坂道・斜面・勾配

鋪道（ほどう）は灯の川だ。人の洪水だ。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ街灯・外のあかり人通り・人の往来

午後の強い日差しが幻想的なしぶきのようにリノリウムの床に降り注いでいた。

村上春樹「羊をめぐる冒険」に収録　amazon関連カテ床・人工の地べた室内に差し込む光

火鉢の火は衰えはじめて、硝子（ガラス）窓を潤（うる）おしていた湯気はだんだん上から消えて来る。私はそのなかから魚のはららごに似た憂鬱な紋々があらわれて来るのを見る。

梶井基次郎 / 冬の蠅関連カテ水蒸気・湯気風呂・入浴

同じカテゴリの表現一覧

外の設備・工作物の表現の一覧　

風景表現大カテゴリ

表現の大区分

感情・気持ち

食べ物・おいしさ

人物・体のパーツ

感覚・五感

風景・情景

単語の意味と単語が使われた文章

比喩表現だけ取り出す

カテゴリ別表現の言葉辞典

日本語表現インフォ TOPへ

ＴＯＰ｜お問い合わせ・不具合の報告｜運営元情報

日本語表現インフォ(小説の言葉集)