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小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:18% 作品を確認(青空文庫)
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呆れる・驚きで呆然
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......けないうちだった。いきなり、浅川が船長の右肩をつかんだ。 「余計な寄道せって、誰が命令したんだ」 誰が命令した?「船長」ではないか。――が、突嗟 のことで、船長は棒杭 より、もっとキョトンとした。然し、すぐ彼は自分の立場を取り戻した。 「船長としてだ」 「船長としてだア――ア」船長の前に立ちはだかった監督が、尻上りの侮辱した調子で抑 えつけた。「おい、一体......
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呆れる・驚きで呆然の表現・描写・類語(驚きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
しばらくは呆然 として瘧 の落ちた病人のように坐っていた
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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若い母親は青くなって、 眼 がつるし上って、物が言えなくなってしまった。
志賀 直哉 / 正義派「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
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佃には気の優しいところがある。それでいて譲れない夢もある。自分の内側でずっと喧嘩をしているふたつの感情の狭間で揺れている心がいままた、動いた。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
立ち直れないほど落ち込んでしまう
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
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