蛇は音も立てずに滑って藪の中へ入っていく
この表現が分類されたカテゴリ
蛇(へび)
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
蛇(へび)
蛇・・・ひょろ長い筒状で足がないという独特の姿の爬虫類の総称。鱗(うろこ)でおおわれた体をくねらせて進む。先が二分した長い舌を持つ。脱皮を繰り返し、毒を持つものも多い。不吉なもの、執念深いものとして嫌悪の対象となる場合が多いが、一方で、神やその使いとして信仰する場合もある。
ここに意味を表示
蛇(へび)の表現・描写・類語(地上の動物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(首を高くもたげた蛇は)物音を聞いたのか、そのヘビは、噴水の栓を閉めたときのようにスーッと身を低くして、砂の上をなめらかに滑って行き、軽い金属音をたてながら石のあいだに潜りこんで、どこかに消えてしまいました。
サン=テグジュペリ / 星の王子さま amazon
身長、二間、胴まわりの太いビールびんの錦蛇
サトウ ハチロー / 青春風物詩―ハチロー半生記 (1952年) amazon
水色の細い蛇が、スイスイと地を這 っている
林芙美子 / 新版 放浪記
このカテゴリを全部見る
「地上の動物」カテゴリからランダム5
(やもり)壁に似た灰色の、妙に薄気味悪い形をしたその動物の顔つきが、ちょうど鼠の子のような可憐な表情を持っている。
広津 和郎 / やもり「広津和郎全集〈第1巻〉小説 (1973年)」に収録 amazon
小さな黒い糸くず状の犬
椎名 誠 / 長く素晴らしく憂鬱な一日 amazon
(乗馬)慌しく己れの上体を米つきバッタのようにゼーロン(馬の名)の鬣(たてがみ)の蔭に翻しながら
牧野 信一 / ゼーロン amazon
同じカテゴリの表現一覧
地上の動物 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ