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その胸には金いろの輪つなぎの重々しいネックレスが揺れており、それがあたかも、神輿(みこし)のように威のある胸の七五三縄(しめなわ)を思わせた。
三島 由紀夫 / 午後の曳航 作品を確認(amazon)
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胸(むね)
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(金の鎖のアンクレット)彼女の細い足首が宙に浮きその鎖がさらさらと揺れる
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
繊細な下着でも綿の小さなタンクトップでも細い鎖の上品なネックレスでもなんでもいいけれど、何もつけていない体の表面に何かひとつのしるしのようなものがあるのは素敵だし、そういうのはベッドのなかとか薄闇のなかとか体温の延長上なんかで、目にとても注意をさせる。
川上 未映子 / あなたたちの恋愛は瀕死「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
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背中丸出しの 揃いのドレス
向田邦子 / 酸っぱい家族「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
贅沢なものらしい黒茶色の毛皮の外套
夢野久作 / ドグラ・マグラ
(朴歯の重い下駄は)たしかに重く、爪先と脹(ふく)ら脛(はぎ)へひどくちからが入る。《…略…》いつもは一時間で終る散歩が一時間半かかる。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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