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(求職)私は風の吹く夕べの街へ出て行った――。女給入用のビラの出ていそうなカフエーを次から次へ野良犬のように尋ねて
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:20% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......料理店でも行ってかせぐかな。」 切なくあきらめてしまった私は、おきゃがりこぼしのだるまのように、変にフラフラした体を起して、歯ブラシや石鹸や手拭を袖に入れると、私は風の吹く夕べの街へ出て行った――。女給入用のビラの出ていそうなカフエーを次から次へ野良犬のように尋ねて、只食う為 めに、何よりもかによりも私の胃の腑 は何か固形物を欲しがっているのだ。ああどんなにしても私は食わなければならない。街中が美味 しそうな食物で埋っているでは......
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