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またたき一つせずに、見惚みとれている
夢野久作 / ドグラ・マグラ ページ位置:8% 作品を確認(青空文庫)
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見とれる・うっとり見入る
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前後の文章を含んだ引用
......透きとおって見えて来る悲しみの色の神々こうごうしいこと……。  私は又も、自分の眼を疑いはじめた。けれども、眼をこすることは愚か、呼吸いきも出来ないような気持になって、なおもまたたき一つせずに、見惚みとれていると、やがてその長く切れた二重瞼の間に、すきとおった水玉がにじみ現われはじめた。それが見る見るうちに大きい露のたまになって、長い睫毛にまつわって、キラキラと光って、......
単語の意味
見惚れる(みほれる・みとれる)
見惚れる・・・あるものに心引かれて、ぼーっと見る。素敵なものに我を忘れて見入る。見とれる。
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やや不用意なほど長く、彼女を見つめていた。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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古い楽器を点検するみたいにじっと眺める
村上 春樹 / ノルウェイの森 上 amazon
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